知識は水だ。独占してはいけない。駆け出しエンジニアにおすすめのの本8選。
どうもよしむです。
駆け出しエンジニア(これから駆け出そうとしているエンジニアも含む)の方々から、DMなどで「プログラミング勉強に役立つおすすめ本ってありますか?」という質問をよく受けます。
基本的には「いきなり本を買ったり有料のプログラミングスクールに行くのではなく、無料で勉強できるProgateやドットインストールで勉強してみるのがいいですよ!」とお答えしているのですが、あまりにも質問数が多かったので無料教材での勉強終了後におすすめの本を8つほど紹介していきます。
タイトルや説明などを読んでみて琴線に触れるものがあれば是非購入してみてください!
1.リーダブルコード
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者:Dustin Boswell,Trevor Foucher
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
プログラミング界では言わずと知れたの超名著。
初心者のうちは「とにかく動けないい」「とりあえずデザイン通りにコーディング出来ればいい」と考えがちなもの。
そこから次のレベルである「他の人が理解しやすい・最短の時間で理解できるコード」を書くために必要な考え方がたくさん詰まっている一冊です。
2. 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
Progateを一通り勉強し終わった人におすすめしたい本。
「スタンダードレイアウト」「グリッドレイアウト」「シングルページレイアウト」の3パターンのWebサイトを作りながら、実践的なコーディングの方法が一気に学ぶことが出来ます。
説明写真が豊富なので初心者にも理解しやすいのも◎。
3. CSS設計の教科書
最近「アジャイル」という単語をよく聞きますよね。アジャイルとは「俊敏な」「すばやい」という意味の英単語で、要求仕様の変更などに対して、機敏かつ柔軟に対応するためのソフトウェア開発手法のこと。
CSSは他言語と比べて書き方の自由度が高い言語です。自由に書けて面白い反面、変な書き方をすると後から自分でみても「???」みたいなコードになってしまうことも多いのではないでしょうか。
本書はそのような事態を未然に防ぐために、「後から修正しやすいCSSの書き方」を学べます。がっつりコードを書き始める前に一度読んでおきたい一冊。
4. プロを目指す人のためのRuby入門
通称「チェリー本」。こちらも言わずとしれた名作ですね。
ただ、「入門」とタイトルに書いてありますが未経験者には少々難しい内容です。ProgateなどでRubyを勉強した後に参考書として購入するのをおすすめします。
将来的に Ruby のプログラミングを書きたいと思っているなら迷わず購入しましょう。これだけ実践的で分かりやすい本はありません。
5. 確かな力が身につくJavaScript「超」入門
タイトルの通り、確かな力が身につきます。
ただ、こちらの本も「超入門」とはありつつも全くの初心者には少々難しいかもしれません。
なので、Progateやドットインストールで勉強した後、もう少し詳しくJSを勉強したい人にオススメの一冊です。
6. なるほどデザイン
こちらはデザイン界の名著。デザインをはじめて学ぶならこの本からで間違いないでしょう。
「これまで見本を見ながらコーディングしてきたけど、もっと見やすくしたり自分らしいデザインを考えるにはどうすればいいんだろ?」
こんな悩みを持っている方は是非読んでみてください。コーディングスキルにデザインスキルが加われば鬼に金棒です。
7. Webデザイン良質見本帳
こちらもデザイン系。
良いデザインをするためにはまず良いデザインにたくさん触れることが大切です。たくさんの良デザインWebサイトがこれでもかとまとめられてる一冊。
8. 人を動かす
最後はこちら。
当然ですが、エンジニアはプログラミングだけしてればいいわけではありません。案件受注するために営業したり、受注した後もクライアントとやり取りしたり、会社に就職したらチームで働いたり、仕事を通じてたくさんの人たちと関わり合っていきます。
人と気持ちよく働くために、人に気持ちよく働いてもらうために、この本は大いに役立つはず。正直、書いてある内容は小学校の道徳で習ったようなことばかりですが、そういうことほど実践するのは難しいものですよね。
人間関係に行き詰まったときは、是非この本は読んでみてください。きっとあなたの助けになるはずです。
すべての駆け出しエンジニアに幸あれ!